新しい生き方への示唆:その1

先日、ふと
マーケティングにも関係するリーダー論と
組織マネジメントのある理論を組み合わせて
新しい生き方・志向性が判りやすくなる
アイディアが降ってきましたので、
シェアしたいとおもいます(#^.^#)

 
目次的には

1.リーダー論で
2.マネジメントで
3.両者を統合する
4.新しい生き方の示唆

となっています

 

それでは早速始めましょう…o(^o^)o

 

1.リーダー論で

TEDという動画コンテンツをご存知でしょうか?

1テーマを数分~十数分で、非常に判りやすく紹介・解説する
プレゼンテーションが、ギッシリ詰まっています
 
その中でも傑出しているもののひとつが
サイモン・シネック氏による
「優れたリーダはどうやって行動を促すか」
です

 
何故、アップル製品だけが
徹夜の列をなしてまで欲しがられるのか?
 
米国の黒人差別と戦った人々の中で
何故、キング牧師だけがムーヴメントを起こせたのか?
 
多くの人々が挑戦した「空を飛ぶ」ことに対して
何故、資金も理論的背景も乏しかったライト兄弟だけが
成功したのか?
 
というという問に対して
 
サイモン氏は、
これらの成功したリーダたちと
普通の人々とでは、行動原理が正反対である
ことを
シンプルな3つの同心円モデルで
見事に見切っています

 
サイモン氏は、このモデルを使って
・売れる商品説明のアプローチ

・通常の(売れない)商品説明のアプローチ
の何処が本質的に異なっているのか
を明瞭に説くのです

 

ゴールデンサークルと彼が呼ぶモデルは
図のとおりです
サイモンシネック氏のゴールデンサークル
詳細は、記事末尾に張ったリンク先の
TEDで語ったサイモン氏のプレゼンを
ご覧頂きたいのですが
概要をかいつまんでご紹介すると…

ありがちな説明は
●What
こんな製品を開発しました!

●How
これを使うと、こんな事ができます!

一つ買いませんか?

と、ゴールデンサークルの外側から
内側へ向かう説明方法となっているが、
これでは購買意欲が湧かない

成功するリーダーは
まず
●Why
何を考えているのか
何を目指しているのか
目標を明確に語っている

●How
次に、その目標に到達するための
方法を提唱し

●What
最後に実現したモノ・コトを提示する

人は、
・人の何故
・コミットメントされた目標・ビジョン
に共感する生き物であり
 
だからこそ、
成功するリーダーは、
Why→How→What
という
ゴールデンサークルの内側から外側へ向かう
アプローチによって
人々に行動を促している

 
という
サイモン氏の
成功するリーダーの「志向性原理の発見」なんですね
 
なかなか面白い理論ではありませんか?

 

それでは、組織論・マネジメント論の方では
どうなっているのでしょうか?(o^-‘)b
 

それは、次の記事でご紹介致しましょう~V(^^)v

 

サイモン氏による

オリジナルのプレゼンテーション(日本語字幕付)

こちらです

 
是非、ご覧になってみてくださいね(o^-‘)b

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