新しい生き方への示唆:その4

前の記事では、
成功するリーダーのアプローチパターンと
3層のマネジメント論を統合したら
どんなことが判るのか
ご紹介いたしました
 

それでは、この統合から
どのような「新しい生き方」への示唆
が得られるのでしょうか?

4.新しい生き方の示唆

前の記事では
二つの理論図を単純に横に並べました

 

今回は少し、カタチを変えて統合してみましょう~o(^o^)o

はい!コチラです
[Visionary - Explorer - Worker]と[Why - How - What]の統合

[Why – How – What]図も
[Visionary – Explorer – Worker]図も
どちらも「3」がキーになっていますから
3重の同心円にしてみました

 

間には、前記事で分析した
使っているモノ・スキル(Media)と
追求しているモノ・コト(output)で
埋めました

こうやって眺めてみて
あえて一番上に空けておいた5番目の扇形の部分には
どのようなキーワードが浮かんでくるでしょうか?

 

それがコチラです
新しい行動原理:Being,Doing,Having

Visionary – Whyに対して
Being

Explorer – Howに対して
Doing

Worker – Whatに対して
Having


それぞれ対応します

 

◎チャートから判る心の立ち位置

これは、
それぞれの役割を担っている人が
どのような意識でいることが多いか
を表しています

3次元化手法を使って収穫を追及している
Workerの人は、
何を持っているのか
が最大の関心事となっています

持ち物としては、
3次元として最も判りやすいモノ(宝飾品、衣服、車、家など)
を始めとして
容姿、能力としてのスキルなど
直接目に見えないものでも
「持ち物」であれば
それがどのようなものであるか
つまり、Havingに意識が向きやすいのです

 

方法論を使って実績を追求している
Explorerの人は
何をしているのか
が最大の関心事となっています

どうやって実現したのか
どんな行動をしたのか
どんな手法を使ったのか
「すること・したこと・なしたこと」
つまり、Doingに意識が向きやすいのです

 

創造性を使って存在理由を追及している
Visionaryの人は
どう在るか
が最大の関心事となっているはずです

どんな状況に遭っても
自分はどう在りたいか
つまり、Beingに意識が向きます

 

ただし
普段WorkerでDoingに意識が向いたり
ExplorerでHavingに意識が向くことは
よくあることです

肝心なことは
意識の重心が総じて
どこに在るか?
に気付くことです

そうすると
自分が今まで
無意識だった
・自分の立ち位置

・大切にしてきたこと
が見えてきませんか?
気づきやすくなりませんか?
ということなのです

 

つまり
このチャートは
自分の意識が何に向けられていることが多いのか?
に気付くことを通じて
自分の役割と追求していることの意味
を再認識しやすくするためのツール
にされてはいかがでしょうか?
という、私からの提案です

 
 
では
このチャートを
人生に当てはめると
どのように使え、
何が示唆されるのか

それは、次の記事でご紹介いたしましょう~V(^^)v

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